【2023/1/19】 ブータン王国ゲスト例会

2023年01月19日

ブータン王国ゲスト例会

国際奉仕委員会
委員長 佐々木良二

 1月19日、プータン王国から教育カリキュラム開発官ソナム・ツェリン氏、パロ教育大学准教授ガワン・プリンツォ氏、ロンテプー小中学校ツェリン・チョデン氏、浜田市地域政策部川合香桂子課長、小川敦主事、浜田市世界こども美術館高野訓子学芸員をお招きして例会を開催しました。
代表して、前回もお話しいただいたソナム氏より、ブータンにおける美術教育の現状をお話しいただきました。併せて今までの浜田ロータリーのブータンへの寄付の結果、および本年のネットを使った美術交流の様子もお話しいただきました。
継続している浜田RCの寄付の影響もわかり、今後も協力していけたら意義のある国際奉仕ができるのではないかと思います。

以 上

【2018/01/15】ブータン王国との交流会

2018年 1月15日

ブータン王国との交流会

国際奉仕委員会

 柿本人麻呂が教え伝えたとされる手漉き和紙の技術は1300年もの間、浜田市三隅地区で「石州半紙」として守り伝えられており、現在、国の重要無形文化財の指定を受けると共にユネスコ無形文化遺産にも記載されております。
 浜田市とブータン王国は、この紙漉き技術の支援をきっかけに1985年から交流を図っておりますが、今年1月ブータン王国の美術教職員4名の方が研修のため来日、浜田に滞在される機会を利用し、国際奉仕委員会が中心となり交流会を企画しました。
 ブータン王国は、2013年に学校教育に美術カリキュラムが導入され、一部の学校で美術授業が始まったものの、専門的・実践的な教育を受けた美術教員がいないため、子供たちへの指導が充分にできていないそうです。また、美術教員を確保する事が難しい学校が多いことや、粗悪な画材や教材の不足も課題となっているとの事でした。
 今回、私達浜田クラブは、ブータンの子供たちが少しでも美術教育環境が改善される事を願って、日本製のクレヨン、絵の具などの画材を送って応援する事となり、当日例会の後、目録贈呈式を行いました。その後、ブータンの方4名は各テーブルに分かれて頂き、通訳を買って出たロータリアンと共に歓迎会で理解を深めました。
 港町浜田の幸をふんだんに使った和食とブータンのお酒に似て美味しいとお気に入りの弥栄のどぶろくを囲み楽しいひと時を過ごし、余興では、松村国際奉仕委員長がソングリーダーでアカペラSUKIYAKIを合唱後、ナワンさんと江木親睦活動委員長のデユェット「ぶんぶんぶん」も飛び出し、交流会は大いに盛り上がりました。
 私達浜田クラブは、グローバル補助金などを有効に活用し、今後も国際奉仕活動に積極的に取り組んで参りたいと思います。


【2016/10/22】国際交流親睦会

国際交流親睦会

開催日:2016年10月22日(土)15:00~20:00
場 所:浜田市生湯町 多陀寺
参加者:会員及び家族
    ローターアクトクラブ会員
    浜田市国際交流員
    米山奨学生・米山学友
    島根県立大学留学生  総勢約40名

 10月22日(土)「国際交流親睦会」を多陀寺にて開催いたしました。
 15時よりお寺の本堂及び境内の拝観、その後「写経」を体験していただきました。
 17時からは境内でバーベキュー。また日が暮れてからは、場所を庫裏に移して、ゆっくりと交流をしていただきました。
 国際交流員や留学生の方には、お寺と言う非日常的な場所で、異文化に触れていただき、大いに日本文化を知る機会となったのではと思います。
 またロータリークラブ会員や家族の皆さんには、外国の方との交流を通じて、各国の文化を知る良い機会となりました。特に子供たちは、交流を通じて良い刺激を受けたのではないかと思います。
 お陰様で大変楽しい会となり、予定時間を大幅にオーバーして盛会でした。