2020-2021年度 クラブ運営方針
(The Aim of The Year)

会長 江木修二

「Rotary Opens Opportunities ロータリーは機会の扉を開く」
 2020-2021 ホルガー・クナークRI会長のテーマです。ロゴの3つの扉の色は、ロータリーを示すアズール(青)とゴールド(黄)、もう一つはローターアクトを示すクランベリーの色であり、ローターアクトとのつながりが更に強まったことを表します。

「心の扉を開こう」
 国際ロータリー第2690地区 菊池捷男ガバナーの地区スローガンです。
 「多様性」を受け入れることにより「寛容の心」を養います。

「継続は力なり」
 新型コロナウイルス禍による影響で、今世界は、ある意味共通の問題を抱えています。感染の収束による生命の安全と経済とのバランスです。その状況下にて諸活動を行うにあたって、何を求められているか見極める必要性が生じております。
 さて、「変わらなければならない・改革」と昨今よく耳にしますが、本年度は、敢えて「継続は力なり」という言葉を浜田ロータリークラブのスローガンとしたいと思います。
 その起源を昭和初期の宗教研究家の言葉から発していると言われるこの言葉ですが、その本意は、「継続」とは「結果」を出すための過程であり、目的ではないということです。ですから、「現状維持」でも、「引き継ぎ」でもありません。
 そういう意味では、継続するということは「結果を出すため」・「生き残るため」の改革の要素も含まれると考えます。「汗をかきながら、知恵を出せ」ということです。
 新型コロナウイルス禍による影響のもと、クラブ運営・活動においても支障を来たしている現状を踏まえ、順応していく柔軟さが必要です。
 最後に、ホルガー・クナールRI会長の、「ロータリーとは何か」の問いに「FUN」と答えられたように、私も「ロータリーとは楽しみ」であると同調いたします。
 損得の物差しでものを見ず、参加活動することが「楽しみ」であるからというモチベーションを養いたいものです。
 新型コロナウイルス禍の中、厳しい環境の中ですが、会員の皆様には、ご理解いただき暖かいご支援とご協力をいただきたいと思います。

重点目標
1.会員増強(純増5名)
2.クラブ活性化(目標達成シート「マンダラチャート」)
3.ポリオ根絶の協力
4.新型コロナウイルス感染拡大収束に向けての協力対応
5.ロータリーアクトの支援
6.SDGsの推奨 No.3 .11 .14 .15 .17