2021-2022年度 クラブ運営方針
(The Aim of The Year)

会長 矢口 伸二

「Serve to change lives(奉仕しよう みんなの生活を豊かにするために)」
 2020-2021年度国際ロータリー(RI)会長シェカール・メータ氏の掲げるテーマです。ロータリーは過去35年間に数千億円の資金や多大な労力を費やし、ポリオ根絶、何千という学校や何百という病院の整備、何万という子どもの心臓手術を通じて命という贈り物をしてきました。ロータリアンが奉仕し続けるのは、人びとの人生を豊かにしたいという願いからだとスピーチしています。それは奉仕をする我々自身の人生も豊かにする事にもつながり、世界を幸せに導くと私は考えます。

「未来のロータリーを築こう」
 国際ロータリー第2690地区の岩崎陽一ガバナーの今年度のスローガンです。コロナウィルス禍は私たちの生活と仕事を一変させてしまいましたが、これまでも困難な時こそロータリーが発展してきたのであり、「変化に対応しなければ未来はない」と訴えます。

「ロータリーの和」
 今年度の私のテーマです。「和」には「やわらぎ」「仲良く」「調和」などの意味があり、年号にも度々使われる様に日本人に愛着のある漢字の一つです。コロナウィルスの影響で、クラブ内の親睦活動や奉仕活動が制限されていますが、こういう時にこそ、知恵を絞って浜田ロータリー内外の「和」を強化する工夫を行っていきたいと思います。

 クラブ奉仕においては、毎月の例会や活動を利用して会員同士の理解、親睦を深める機会を作り、その他四大奉仕では、委員長、副委員長が中心となり、委員会活動を活性化し、地域、域外(海外も含む)、他団体に対しての理解を深め、ITも利用した交流・奉仕活動を行います。

 それらの活動の結果として会員のロータリー活動参加へのモチベーションを上げ、会員増強を目指します。また、世界では、そして日本でも益々富の偏重が進んでおります。本来、皆が苦しい思いをしている時に、その横で自分たちだけが幸せを感じる事は出来ません。伝統ある浜田ロータリークラブにはみんなの人生を豊かにする力と魔法があります。率先してロータリー財団、米山奨学会、スマイルボックスに協力し、みんなの生活を豊かにし、ロータリーの活動を通じて我々も成長していきたいと考えております。

重点目標
1.会員増強(純増5名)
2.クラブ活性化(目標達成シート「マンダラチャート」)
3.ポリオ根絶の協力
4.新型コロナウイルス感染拡大収束に向けての協力対応
5.ロータリーアクトの支援
6.SDGsの推奨 No.3 .11 .14 .15 .17